矯正治療中に起こる症状👻😈
🦷矯正治療中の症状について
矯正治療は、歯並びや咬み合わせを改善するための重要なプロセスですが、治療中はさまざまな症状が現れることがあります。これらの症状は一時的なものであり、治療が進むうちに改善されることが多いです。
一般的に経験される症状について詳しく説明します。
1. 歯の痛みやしみる症状、不快感
矯正器具を装着した直後や、調整した直後から最もよく見られる症状は、歯の痛みやしみる症状、不快感です。これは、歯が移動する際に周囲の骨や歯茎に圧力がかかるために痛みが生じたり、歯と歯の位置が変わることで今まで冷たい刺激が当たらなかった所に、歯が動いたことで冷たい刺激と接触し、しみる症状がでることがあります。
通常、痛みは数日間続きますがその後は自然と軽減できます。必要な場合はご自身で痛み止めを購入していただき、お飲みいただきます。
2. 食事の困難
治療中の患者さんは、食事をする際に不快感や違和感を感じることがあります。特に、硬い食べ物や粘り気のある食べ物は避けることが推奨されます。柔らかい食事やスムージーなどを取り入れ、無理のない食事を心がけることが大切です。
3. 発音の変化
矯正器具の影響で、一時的に発音がしづらくなることがあります。特に「S」や「T」といった音の発音に影響が出ることが多いですが、徐々に慣れてくることがほとんどです。
4. 唾液の増加
矯正器具が口の中にあることで、唾液の分泌が増加することがあります。これは自然な反応であり、時間が経つにつれて改善されていきます。この期間中は、こまめに口腔ケアを行うことで、口内環境を清潔に保つことが重要です。
5. 口内炎や歯茎の腫れ
矯正器具が口内に刺激を与えることから、口内炎や歯茎の腫れが生じることがあります。このような症状が現れた場合は、優しい口腔ケアを心がけることが重要です。また、専用のワックスを使って器具が歯や粘膜に直接触れないようにすることも効果的です。
6. 気持ちの変化
矯正治療は長期にわたるため、時にはモチベーションが下がることもあります。治療の目標を意識し、歯並びの改善を楽しみにすることで前向きに取り組むことが大切です。
まとめ
矯正治療中はさまざまな症状が現れますが、ほとんどは一時的なものです。気になる症状が長引く場合は、歯科医師に相談しましょう。適切なケアとサポートを受けながら、健康で美しい歯並びを手に入れるための道を歩んでいきましょう。
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医療法人 清翔会
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院長 小倉 司
【略歴】
H23年 海陽中等教育学校 卒業
H24年 長崎大学歯学部 入学
H30年 長崎大学歯学部 卒業
H30年 歯科医師免許証 取得
H31年 臨床研修終了 登録
R2年 エスカ歯科・矯正歯科 常勤医師
R4年 エスカ歯科・矯正歯科院長 就任